リウマチ科
リウマチ科
特に原因もなく、手指の関節が腫れて痛みが出た、朝のこわばりが出現したとなると、関節リウマチの可能性があります。関節リウマチは、自己免疫疾患の一つで、関節の変形と破壊を引き起こして徐々に進行していく病気です。自己免疫疾患とは、通常は細菌やウイルスをやっつける免疫3細胞が自分の体を攻撃してしまう病気のことです。関節リウマチの場合は関節および関節周囲の組織を攻撃してしまいます。なので、症状があっても放置してしまうと関節が壊れてしまい、変形してしまいます。昔は有効な治療法がありませんでしたが、最近は創薬の進歩により関節リウマチに有効な薬剤が出てきました。早期診断と適切な治療によって、関節の破壊を抑えることができる可能性があります。関節痛が続く、起床時に手指の関節がこわばる、関節が腫れるなどの症状がみられた場合は、ぜひご相談ください。
関節リウマチの検査には血液検査と画像検査があります。
免疫関連 | リウマトイド因子(RF) 抗環状シトルリン化ペプチド抗体(抗CCP抗体)など |
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炎症関連 | CRP(C反応性タンパク)、白血球数 |
関節リウマチ以外の病気と鑑別するもの | 抗核抗体(ANA) |
X線検査(レントゲン検査) | 基本的な画像検査で、関節が破壊されていないか確認します。 |
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超音波(エコー)検査 | 関節の炎症の原因である滑膜炎の確認を行います。 |
現在、さまざまな関節リウマチに対する薬剤が発売されていますし、今後も新しい薬が発売されることでしょう。関節リウマチには基本的には以下の薬を処方していくことになります。
関節リウマチの活動性や体の状態、副作用などをチェックしながら、個々人にあった薬剤を一緒に探していきましょう。また、骨破壊を抑える目的で骨粗鬆症の薬を追加することもあります。