患者様に寄り添った診療を行います
この度、今宿東に開業することとなりました、糸川高史と申します。
京都で育ち、大学入学を契機に縁もゆかりもない福岡に来て、30年以上経過いたしました。最初の福岡の印象は海や山などの自然が近くあり、それでいて中心部にギュッと都会が詰まっていて住みやすいなぁということでした。この印象は今も変わっておりません。学生時代は高校時代から始めたアメリカンフットボール部に所属し、整形外科にもお世話になりました。その影響もあってか、スポーツ整形外科に興味を持ち、卒業と同時に九大整形外科に入局いたしました。医師になってからも学生のアメリカンフットボールの試合に時々足を運んでいます。
4年間臨床をしたのち、大学院に進学することになり、医化学教室(当時の講座名)で血管新生について研究し、その後に留学の機会をいただき、アメリカのYale大学にて骨粗鬆症について研究を行いました。日本に帰国した後、九州医療センターの整形外科・リウマチ科でリウマチについて大分大学の人工関節講座では主に膝の人工関節について学び、九州大学人工関節生体講座では股関節疾患について学びました。
その後、福岡市民病院の科長として赴任し関節外科を立ち上げました。10年経過したところで、娘のチャレンジ精神にも触発され、もう一度自分もチャレンジをしようという思いに至り、開業する決意をいたしました。今まではどちらかというと、紹介された患者様を手術するという流れでしたが、今後は、投薬やリハビリなど保存的な治療の選択肢なども提案していき、患者様と一緒に治療していけたらと考えています。どうぞよろしくお願いします。
糸川整形外科クリニック
院長糸川 高史